サミー

クー!キン・ザ・ザのサミーのレビュー・感想・評価

クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)
2.8
監督による自身作品のリブリートです。
前作が実写なのに対して今作はアニメです。

「感想」
私は本作が好きです。
相変わらず登場人物が基本的に全員バカっぽい…というかバカ。
でもそれが魅力となってドラマと物語を形成しています。


「今作が前作に比べて良かった点」
B級感が低かった。シュール感ともいえますが…
バカっぽい点だったりくだらない点はやはりありましたが、イライラするほどにしつこかったりテンポが悪かったりはしませんでした。

施設等の鉄筋物・箱モノも絵ですから汚さとショボさが目立たないのが良かったです。
実写でそれを解決するにはやはりお金をかけるになってしまいます。
アニメは絵の上手いというよりも手腕がより発揮されると思います。ノスタルジーを感じさせたり汗、サビや機械油等を見せなかったり。
意外にもこういうのって大きく影響を及ぼしたりもするんですよね。

あとは物語の描き方が違うのに従ってラストが少しかわります。
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