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陰陽師: とこしえの夢のAmberのネタバレレビュー・内容・結末

陰陽師: とこしえの夢(2020年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

『 陰陽師0』を映画館で観る前に、夢枕獏の映像作品を何か観ようと思ってFilmarksで検索していたら、中国でも『陰陽師』が映画化されているのを知って、予告編を観たら、CGがふんだんに使われていて、面白そうだったので観ることにした。

小説の『陰陽師』は〈玉兎ノ巻〉までの15作品は図書館で借りてすべて読んでいる。その次の〈女蛇ノ巻〉は電子書籍で読んでいるが、最近は殆ど『陰陽師』を読まなくなってしまった。『陰陽師』の映像作品はNHKドラマの『陰陽師』しか観ていなかった。先日にはやはり『陰陽師0』の予習として、まだ観ていなかった映画の『陰陽師』(2001)を観た。それに比べると、『陰陽師:とこしえの夢』は格段の差がある。独特の映像美、中国的格闘シーン、スローモーションの多用など、映画『流転の地球』もそうだったが、最近の中国映画は凄い。

晴明も博雅も原作とだいぶ違っていた。博雅も第3の目を開いたりして、力がある存在として描かれていた。二人以外は馴染みのある名前は忠行と蜜虫だけ。
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