ビッチに誘惑されたら断れないかも。
イーストウッド監督の新作って事で楽しみにしてた作品。
最近は実話系ばかりでしたが今作は違うそうです。
要るべき場所へ戻る話し。
予告で誘拐から始まる物語と言ってたけど、実の父親からの依頼だしそもそも本人の意思で付いてきてるから誘拐ではありません。
まあ実の母親は手放したくなかったみたいやけど。
歳を取ってポンコツになったカウボーイが、牧場主にメキシコで母親と暮らしてる息子を奪ってきて欲しいと頼まれる。
乗り気では無かったが恩があるので渋々メキシコに行く事に。
母親は育児放棄していて息子は路上で暮らしていた…、って話し。
今はこんなに酷くないと思うけど、映画に描かれてるメキシコって怖い所ですよね。
イーストウッドと一緒に旅する少年の言葉が凄い。
「路上では誰も信用出来ないけど、家に居るより安全」って…。
ストーリーって程のものは無くて、2人が徐々に心を通わせながら国境を目指すだけ。
母親の手下が邪魔しにきたり、警察に麻薬の運び屋と間違われたり、車盗まれたり、車が故障したりしながらのロードムービー。
ある町でしばらく滞在する事になって、最初はアメリカ人だから余りよく思われて無かったのに、カウボーイの知識を使って動物たちの世話をする事で町にも馴染んでいく。
イーストウッドの前に町の人たちが動物連れて行列になるシーン、イーストウッドが「オレはドリトル先生か？」には笑った。
父親が息子を連れてきて欲しい本当の理由を知った時、2人はどんな選択をするのか。
これ観た時ボクの斜め前にご夫婦が座ってられたんですが、ご主人が小さくイビキかいてられたんです。
それだけなら良いんですがどうやら前の座席に何度も当たってたらしい。
怒った前の座席の人が振り返って文句言うと謝りもせず座席をズレられた？
謝れば済む事なのにバカなんですか？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2022年1月16日
鑑賞回：13:40〜15:35
劇場名：TOHOシネマズ二条
座席情報：SCREEN3 Z-4
上映方式：2D 字幕
レーティング： G
上映時間：104分
備考：割引
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