「チャーリーとチョコレート工場」は未鑑賞。今作はミュージカル映画で高評価だったので、試しに挑戦。
万人受けしそうなティモシー・シャラメの脇を固めるのはヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、ローワン・アトキンソン等、イギリスの超クセ強俳優達。彼らが登場するシーンは印象に残り、世界観的には大好きなのだが、、、。
思ったほどミュージカル要素が入っていない。印象に残る歌やダンスもさほどない。
そして、チョコレートの毒々しい魅力が全然映像化されておらず、キラキラと宙を舞うような描き方なのは、これで良いのか? どちらかというとチョコレートそのものより包装紙や容器の方が目立っているぞ。
全体的にもっとイギリスらしい毒味が欲しかった。