良くも悪くも「ドキュメンタリー作品」。
観ていてひたすら気持ち悪い。
これだけ犯罪者がいるというのに、通報するでもなく、黙々と(12歳の演技をしている)女優に変態野郎と会話をさせ続ける。
終盤、その変態と対面した女優の一人が激怒するシーンだけかな、救いなのは。
監督やスタッフから直撃を喰らった変態男が、悪びれることなく反論の限りを尽くし、説得力も正当性も何も無いのに、勢いだけで言いくるめられ、逃げられる。
「お前ら何のためにこの映画を作ってるんだ」と、変態男に対してよりも、制作側に更なる嫌悪感を覚える。
女優さん3人、美人だったけど可哀想だったな。この作品に関わったことで心に傷を負ってなければいいのだが。