ラーチャえだまめ

オキシジェンのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

オキシジェン(2021年製作の映画)
3.5
『酸素がねぇ!助けもこねぇ!!酸欠で頭がぐぅ〜るぐる』




【オキシジェン】…!!!デストロイヤーではございません「ワンシチュエーションスリラー」の最新さ……繰り返します“ワンシチュエーション”!!!たった一つのシチュエーションだけで脳天からケツの穴まで展開される(うんだからそれをワンシチュエーション…)比較的低予算でも作れる&斬新なアイデア映画もやりようによっては作れてしまう??というまさに作り手の腕が試される類の映画と言ってもいいかもしれないその中でも“閉じ込められ系”の恐怖…!!!


しかも監督の名前見てビックリした方もおるやもしれない監督アレクサンドルアジャコングじゃねーか!!いやーアジャコン……本名アレクサンドル・アジャと言えば?あまりの残虐表現で日本での劇場公開で危ぶまれたりTSUTAYAに陳列を拒否られたことでも有名な私が敬愛する「ヒルズ・ハブ・アイズ」や「ハイテンション」など暴力そしてグロテクスな表現に非常に定評がある私も大好きな監督なんでありますが、その後は「ルイの9番目の人生」で一瞬だけ真面目系映画に転身したかと思えば「クロール」でサメは飽きただ!今度はワニだあああ!!とワニブームを作ろうとして大敗したり……ちなみにフランス出身のアジャですが「ヒルズ・ハブ・アイズ」でハリウッドデビューを果たしてからは主に英語圏……アメリカ映画で彼の名を見かけることになるのですが、そのアジャがお久しブリーフに今回母国フランス語の映画を、しかも自身初となるSF映画にトライ……これは見るしかないだろうというワケで見たわけなんでありますが


本日閉じ込められるのは最近でもネトフリ映画「6アンダーグラウンド」でバリバリのアクションを披露した現役バリバリスターでありながら自身も“監督”として才能を開花なんなんだいエリザベス・バンクスといいオリヴィア・ワイルドといい最近の監督の美人化が止まらない「ガルヴェストン」でベン・フォスターがただフルボッコにされたのはきっと監督の反感を買ったからだろうと推測したら面白いかもしれないラ・フランスを代表する女優メラニー・ロラン!!そのロラン姉さんのド正面フェイスだけで1時間半など充分まかり通ってしまう!?そのロラン姉さんがこれまた何故極低温装置の中に閉じ込められる羽目になってしまったのか_?そして目覚めたはいいものの自分の顔すら思い出せないほどの“記憶消失”になってしまっていたら_??


非常に謎が謎を呼ぶ映画「オキシジェン」。まず一言皆さまに物申したいことがございます






「注射が怖い人は要注意だぞ?」




↓ブログにも感想書きました↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
ラーチャえだまめ

ラーチャえだまめ