ラーチャえだまめ

インフィニティ・プールのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)
3.5
どーもどーも伊豆のインフィニティ温泉に行ったものの眼鏡がないので景色はおろか温泉と海の境目すら見えませんでしたラーチャえだまめです。本日はそんな色々と「境目」が見えなくなり四苦八苦する男の話


【インフィニティ・プール】!!ハエ……あいやカエルの子はカエル過ぎたデイヴィッド・クローネンバーグを父にもつ「二世監督」として着々と頭角を現しているブランドン・クローネンバーグ(本人はそう呼ばれたくないだろうが)その父は去年新作の「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」を引っ提げ未だ衰え知らずな完全変態っぷりを披露しキモオタ、あいやファンの期待に答えて下さいましたが??続く今年はブランドンの新作も見れてしまうんですか隊長ー!!?たった2年前に公開されたばかりだった「ポゼッサー」の衝撃の余韻が未だ残るうちにまたしても安定の「18禁」映画を爆誕さしてしまったらしい


クローンとは言え「自分が処刑される場面に“自分が立ち会う”」という胸糞過ぎかつ己の道徳心や倫理観が揺らぎに揺らぎまくる!?コレなんですよねぇー。実生活でそんなこと絶対にありえないじゃないですか?だから我々は道徳心を保っていられるのかもしれない。ですがこの島ではそれが“可能”なのです。ジェームスの思考は追いつかないどころか“もうどうしていいかわからない”。しかし目の前で処刑され“罰”を全うした“自分”を見ることで?なんだか自分の中の罪の意識がスッキリ解消…??こうなりゃ「もうナニしたっていいじゃないか」人ってホントに愚かですよね〜。全く道化死てるぜ!?




↓ブログにもあげました↓(ネタバレなし&ネタバレ・考察)https://www.edamame-movie.com
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