ラーチャえだまめ

イン・ジ・アースのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

イン・ジ・アース(2021年製作の映画)
4.0

『“森”との遭遇』




【イン・ジ・アース】…!!!いやーコレコレちょうど日本で観れないかなーなんて思っていたら天下のネトフリが拾ってくれましたよ!?先日配信開始されたコチラの映画、現在公開中「MEG ザ・モンスターズ2」のバカゲーならぬ“バカ映”からオレ様ロキ様のシャレ乙人生逆転ゲーム「ハイ・ライズ」まで“振り幅のある”ベン・ウィートリー監督が?2020年のロックダウン中にわずか15日で完成させたナショナルジオグラフィックも度肝を抜く“ネイチャー・ホラー”??制作費はそこまで高くない俗に言う“インディーズ”の部類に入るものの監督のほか脚本、制作、そして編集とまるで根っこの如く手広くやってのけたウィートリー監督の趣味・趣向が?ある意味ダイレクトに反映されているんじゃないかと思ったのですが____


本作はまさしく大自然の脅威!!これが人類が踏み込んではならぬネイチャー・ホラーだぁー!!と昭和ポスターさながらのB級的な謳い文句を言うのは簡単なものの、なんとも「森」というお題だけでこんなにも“摩訶不思議アドベンチャー映画”を生み出してしまうとは……いやーこれは変態だ、実にヘンタイですねぇ〜!!!でも好きよ私、万人なんてクソ喰らえな監督の趣味趣向がドエロい程伝わってくる、これぞ“インディーズ”ってところがねッ!! 


かなり人を選ぶ映画ですが“部類”で言うと、それそこアリ・アスターの「ミッドサマー」だったり、アレックス・ガーランドの「アナイアレイション」……中でもネトフリの「ザ・リチュアル」っていう映画が一番雰囲気的にも世界観的にも似ているかも。しかしあれはモンスターMOVIEとしても楽しめるよう充分“エンタメ”してたところを、本作はそのエンタメ要素を“削げるだけ削いだ”ような?地味です。かなり地味です。そしてだいぶ“意味わからん”ですよコレがまた……。意味わからん度と“視覚効果”で言うと「アルカディア」のジャステイン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督っぽさもある……おいおいさっきから似たような映画こそ述べまくって肝心の内容を全然伝えていないではないか…!!!




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