ありきたりの青春女子高生映画の割には評価が高いな~と気になっていた作品。
冒頭のアイドル的な歌唱ダンスシーンでドン引きしてしまった事と、ありきたりな青春女子高生映画だと思っていたからか、そうじゃないと気付いた後もあんまり入り込めなかったのが残念。
伝えたい事が分かるようで分からなかったなー。好きな人に好きな人がいた時の斜め上の愛情の発散とか、歪んだ三角関係を見せたかったのかな?
原作が綿矢りさだったので、その世界観を表現するのが難しかったのかな?
つまらなくはなかったので最後まで観れたけど、心に残るシーンはなかった。でも主人公の子は可愛かった。
メンヘラ女子高生のその先の深みを感じたかったけど、うーん、感じられなかった。
セリフも小説的な部分が多くて上手く組み立てられてないから、一つ一つざらっと引っ掛かるんだよなぁー。
私には合わなかったな。
2024-39