おどろきの白鳥

秘密の森の、その向こうのおどろきの白鳥のレビュー・感想・評価

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)
4.2
森の起こした小さな、さりげない、それでいてとんでもない奇跡。
とても優しい話で、どことなく小説家の梶尾慎治さんが書くタイムスリップ物を思い出させもしました。

双子が母娘を演じるのだが、これが可愛くて可愛くて。
きゃっきゃっうふふとしているうちに、悲しみが癒されていくことが伝わってくる。
家族を失った喪失感と悲しみを、未来を向き、家族との絆で乗り切る。
まさに「癒し」と「絆」の物語でした。