るい

座頭市の歌が聞えるのるいのレビュー・感想・評価

座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)
3.6

ヒント少な過ぎる問題13/26


藪の中で倒れている人から何かを託された市。しかし「ためきち…たいち…」とだけ言い残して死んでしまった。

今回さ、ヒントが少なすぎんか?それだけでその人物に辿り着けるのか…いやはや。って感じですが結構すぐに辿り着いちゃうのよね。こういうのってSWでもデススターとかの中で仲間とばったり会えちゃうのと一緒やなと😂好きよ。

登場人物は市、盲目の琵琶弾き、黒部玄八郎という浪人(天知さん)がメイン。琵琶弾きは市にあれやこれやと指図する。天知さんはお金の為に市を狙う。登場人物同士はあんまりからまないんだけど、人間とは複雑よの。という感じの内容でアクション全力というよりはドラマ面も考えられてたな。

最後の天知さんとの対決ね、河原の足元がざれてるところで下駄で殺陣するのほんとすごいなぁと思うわ。私だったらこけて大怪我しそう笑 いやー、しかしかっこよかったです。

ところでさ、なんでこの作品だけ座頭市の歌が聞こえるなんやろ。「の」が入ってるのこの作品だけ。ま、ええんやけど。
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