明け方の若者たちの10のレビュー・感想・評価

正に人生のマジックアワーの終わりにいるであろう、このタイミング。周りは結婚やら出産やらの報告が増えてきたけれど、今はまだ友人たちとケラケラ笑って過ごすこの時間が愛おしくなるような、そんな作品。

どこか“花束みたいな恋をした”を彷彿させるような雰囲気。カルチャー(主に音楽)が散りばめられていたからかな…
ウォークマンを使うカットいれるなら、その時代はガラケーであれよ〜。

好きな人も好きな仕事も手に入れている〈彼女〉。押してくれと言う彼女も、ごめんから始まる彼女の告白も、全部気持ち悪い。