わおーーなんだこの映画！狂ってる！
最初はボウがおかしな人にみえるんだけど、だんだんと周りの人たちの方がやばくない？ってなっていって、現実なのかボウの妄想なのか何が何だかわからなくなる。終盤でおーそうきたか！って理解したつもりになったら最後の最後でえ？ってなってなんだかわからないまま終了。考察読みたくなる系映画でした。ミッドサマーはアリ・アスター監督のやりたいことがまだ全部はできてなかったんじゃないかな？なんて偉そうにも考えてしまうくらい、こっちの作品の方が個人的には好きだった！多分完全には理解できてないけどそれでもいいんだよね。個人の解釈で。
ただ演劇シーンはちょっと置いてかれすぎたかな。身体が痛くなってきてちょっと長いかな〜なんて思ったのもその辺から（笑）
母親との関係って人生に影響しまくるのかな。嫌だな。私は自分の母親のことはかなり好きだけど、好きだからこそ？お互いに子離れ親離れできてないんじゃないか、過保護すぎないかって母との関係に悩むことが多くて。だからいろいろ考えちゃった。
私はボウの無垢なところ好きだけどな。その無垢さが彼の良さとして認められなかったのも、彼が不安に囚われず、自律して思うように生きることができなかったのも、彼自身のせいだけではないと思う。母親が彼の可能性を殺したんだよ。そう思うともうホラー以外のなんでもない。恐ろしい。
ホアキンを映画館で観たの初めてだったからそれも嬉しかったな〜。ビジュアルから衝撃だったし、プーさんみたいな情けない声が好きだった（笑）さすがの怪演でした！！！
てか字幕ではボウだったよね？でもタイトルはボーなんだね、、？私はボウにする、、、
