はめじろう

ボーはおそれているのはめじろうのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
2.5
本作を含め、家庭内不和をテーマにした映画が3作続きましたが本作が最も直喩的で分かりやすいと思います。

とは言え、アリ・アスターの映画は本作も例に漏れず共感出来るキャラクターがいないので180分が本当にしんどかったです。

不安感を煽る演出は流石で、緊張感はエンディングまで続きますが、毎回一辺倒の一方的な不条理に抗う主人公という描き方に少し飽きを感じたというのも正直なところです。