きんのじょう

ボーはおそれているのきんのじょうのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ママに息子が試される映画。

ボーが住んでるマンション周りの治安が悪過ぎて笑ってしまった。
世紀末どころじゃない。

いやあのほんとにお風呂にいた人は何だったの!!!?あの人ほんとに何!???!!

1作品に子供を異常に愛する母親二人も出さないで!!!こわい!!!
いや正確に言うと異常に愛してる母と異常な愛し方の母か…?

ちんこデカかったデカすぎ
っていうかえっアレちんこ!?
最初わかんなかったんだけど!!?
っていうかちんこに特攻かましたのはジーヴスであってますか!?
すごい追ってきてたんだね!?
ていうかちんこの話先に聞いてたのでボーの睾丸が腫れてるがフェイント過ぎました
あんなもろのクリーチャーで出てくると思わないじゃないですか!!

展開はボーボボ的で何もわからないし、これは笑っていいところなんですか!?という戸惑いがすごいんだけど、他の人のレビューで精神の病がある人の世界の見え方を延々移しているのでは?と言われなるほど…となった。

ラストは何も知らずに観ても断罪だな〜とは思ったんだけど、最後の審判なのか…そうかぁ…。

救いもないし変化もないし成長も何もないけど、自分は割とボーの「自分がダメなのはわかっているけど、どうしていいのかわからない…」と途方に暮れてしまう様子に共感してしまったのだなぁ。
アリ・アスター監督作品で一番好きかもしれません。