misty

鳩の撃退法のmistyのレビュー・感想・評価

鳩の撃退法(2021年製作の映画)
3.5
小説世界と現実を行ったり来たり、どこまでが小説でどこからが現実なのかつい集中して追いかけてしまう。
破綻しないぎりぎりの境界を突いてくる伏線は派手さには欠けるかもしれないけれどまあまあ起こりそうと思わせるリアリティ。結局小説と現実の境がどこだったのか少し自信がない。

全編富山ロケ(地元)だったもので、出てくる通りやお店がどこなのか気になってしまって集中してるけど気が散る状態だった。見覚えのある通りにオア〜〜そこ走ってくんですか藤原竜也〜〜まじで〜〜!あとずっと雪が降ってたんだけどあれは本物の雪だったんだろうか…富山の雪…?

でも舞台を富山と明らかにしたってわざわざ富山弁喋らせることないのにな〜と思う、方言気になりすぎる!使い方おかしい!発音が変!また集中してるのに気が散る状態
地元ロケ映画を観るのは楽しくもあるけどリスクが大きいな 監督も富山出身ならもっと富山弁に本腰入れてくれてもいいじゃん…
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