井上雄彦に見えてたのはこの世界だったんだなあ
原作ほとんど覚えてなかったけど覚えてなかったからこそ初心に返って思いっきり試合を楽しんだし結果わかってるのについつい手を握りしめてしまう みんなの圧に当てられてうっかり泣いちゃった、バスケやりたいよなあ！！
個人的にはエンドがとてもよかった 人生最高の瞬間は刻々とアップデートされていくもんだろがよそうだろうがよ高校バスケで終わる君たちじゃないよなあ！長い時間を経て原作から新しい答えが出されたようですごく勇気づけられた いくつになっても人生はこれからと言いたい
スラダンで誰推しかと言われたら多分流川なんだけど(安定)映画はなんだか三井に改めてときめいてしまったな 従妹と「三井は一度バスケを捨てた人間だからダサいんじゃないか」という話をしたことがあるけど、自分の汚いとこ受け入れてカムバックできるというのがそれだけで尊い人間なんだぞ三井寿よ
そして自分よりギフテッドである先輩や後輩に囲まれて、卑屈になることなしに声をかけることができて、自分の持ち味をよく理解していて、チームの中でdo my bestをひたむきに追い求める宮城リョータそれだけで泣いてしまうだろうがよ
高校生らしき、そして原作をミリも知らないのであろう男子4人組が帰り際に「俺、部活頑張るわ」と言いながら劇場を出て行ったのがめちゃくちゃよかった
