ゼロ

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎のゼロのネタバレレビュー・内容・結末

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の日で時間があったので観てきました。

何故急にゲゲゲの鬼太郎? 
しかも、結構人気じゃない?
と思いながらいざ観ると、確かに面白かった……。

あらすじ
廃村となった場所に目玉の親父や鬼太郎がやってきたのは、ある事件が理由であった。
70年前、血液銀行に勤める水木は取引先の社長が莫大な利権を手にする「龍賀」一族の当主になるやもしれんと、先代の葬儀にかけつけた。
しかし、実際には入り婿の社長ではなく長男が当主に選ばれ、水木は肩を落としていた矢先に長男が死に、更には龍賀の一族が次々と謎の死を遂げていく。
そこへ妻を探していると現れた怪しげな男に水木はゲゲ郎と名付け、二人で村の秘密を暴くよう結託した。

内容としては鬼太郎が生まれる前にあった物語で、最後には現代に繋がるのですが、そこまでの物語は非常に残酷で胸を裂くような出来事の連続でした。
目玉の親父がとにかくカッコイイし、水木は一見すると人の気持ちを考えない嫌な奴にも思えたが、最後には男らしく相棒として構えていた。
村独特のよそ者に対する扱いや古いしきたり等がこの時代なら特に強いし、だからこそ作れた物語なのかと思う。
キャラクターも現代寄りで可愛いかったりと鬼太郎の知識がない自分でも楽しめました。
ゼロ

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