良かった...。「LGBTQが認められない社会の中で惹かれ合っていく禁断の愛」みたいなストーリーラインはありがちかなと思ったが、
実話がベースとのことでエモさ50%増...！
冷戦時代のソ連支配下、同性愛がバレると刑事罰（なんと懲役刑...）が課されるエストニアに実在した人物の、匿名の回顧録を映画化したそう。
しかもエストニアでは、本作の大ヒットをきっかけに家族法が修正され、旧ソ連で初の同性婚承認国となったらしい。胸熱！！
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本作はエストニアにおいて初めて一般劇場公開されたLGBTQ+映画であり、大ヒットを記録し、その2年後にはエストニア国会で同性婚を法制化する家族法修正案が採択されたからだ。
この映画がもたらした社会変革は言葉では表現しきれないものがある。
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（WWDのインタビューより）
https://www.vogue.co.jp/article/firebird-interview
ひるがえって日本では、冒頭に述べた「LGBTQの葛藤を描いたラブストーリー」は商業作品としてはわりとあるレベルで巷に受け入れられていてそのこと自体はいいことだと思っているのだけど（BL的に消費されることの是非はある）、
法制度とかはまだ実現していないのが惜しいこと
だなぁ、自身も意図しない差別感覚や行動がまったくないとも言えず、できる行動とか意識変革をしなきゃ。。と思った。
