主役の少年の……なんていうかな？子どもが好奇心で何かを見つめているときの表情が上手で可愛かった。
映画の「脚本」「撮影」のほうにはいかないで「上映」っていう要素で最後までいってくれたのがよかったと思う。まあ実話ベースだからなのかもしれないけど、そのときにその環境でその人ができる最大の背伸びというか……そこでそんなん無理やんっていうフィクションを感じると萎える。日本の田舎の少年には無理だろうけど！これ見てるとこんだけガバガバならいけるかって気もするやん。
だって倉庫に大人がそれ大丈夫なん？っていう鍵をかけた後で別の人がガシャガシャって確認してるのを見て、へ〜、インドの田舎にもダブルチェックの概念あるんだ〜って思ってたら次のシーンで少年が石でガン！ってやって普通に開いたから声出して笑ったもんね。すみません。
あとまあネタバレだけど、原題を知ってる状態で見たから、ラストでいやlast film showじゃなくてlast lunch boxやん！！！😭😭って泣いた。泣く感じじゃないなと思いながら見てたのに。
お母さん、終始かわいそうだったよね。泣くわ…。お父さんも別の意味でかわいそうな人ではあるけど。
