フェイスノーモア

天使と悪魔のフェイスノーモアのレビュー・感想・評価

天使と悪魔(2009年製作の映画)
3.4
トム・ハンクス主演、ラングドン教授のシリーズ2作目。

件のラングドン教授が今回は教皇が逝去した直後のヴァチカンに呼び出される。
次の教皇を決定するコンクラーベが行われる中、4人の枢機卿が誘拐されたのと同時にヴァチカンに爆破予告が。
タイムリミットが刻一刻と迫る中、教授は犯人が残した謎の言葉を手がかりにヴァチカンを救うことができるのか?

トンデモ陰謀論は相変わらずですが、前作のダ・ヴィンチ・コードよりははるかにわかり易く、かつエンタメ要素も多くなっていて観やすかった。
ただし相わからずオチはバレバレで、序盤にある人物が登場した瞬間「こいつだな」というのがすぐにわかるレベル。
とはいえ前作ほどにはクドくもないので「ちょっと知的なインディ・ジョーンズ」ぐらいの認識で観るとちょうどいいかと思います。

今回はヴァチカンに関する知識がある程度ないと分かりづらいと感じる人もいるかもしれません。