このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞作品賞取ったので、というなんともミーハーな理由で鑑賞
ルビーが「歌が私の生きがい」と言ったシーン、家族がルビーの歌を見に行ったシーンを無音にした演出、お父さんが「私のために歌ってくれないか」と星空の下ルビーの歌声を聞こうと喉や頬に触れるシーンがすごく良かった
正直、思ったほど感動できなかったのは、現実的なシーンが多い中で、ルビーが音大に合格しちゃうのだけ、なんかうまく行きすぎな感じがしたからかな?日本と向こうの音大じゃ色々違うのかな?
あとは、両親の奔放でルビー頼りなところとか、合唱の先生(男性)がルビーを家に招いてレッスンするの、コンプラ的に平気?とか余計なところに気が散ってしまった…
ここは、私とストーリーの相性が微妙だったのだろうか?
トータルで見るとハッピーエンドでよかったし、出演者の演技がみなさんとても素晴らしかったし、飾らない家族が表現されていてよかった✨手話は単なる言葉の代用ではなく、「手話」という言語であり、時に言葉以上に伝えて表現できるんじゃないか、と思った