このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ良かった!!
泣いた〜!!
聴覚障害を持つ家族の中で唯一の健聴者ルビー。
家族のためにサポートを続ける日々の中、音楽の先生に才能を認められて…みたいな話。
最初はルビーに頼りっぱなしの少しわがままな家族かと思ったけど、両親も兄もちゃんとルビーを愛して思いやりがあって良かった。
お父さんの歌の聞き方エモかった。ルビーが歌好きなのはお父さんの影響だよな〜!!
お母さんもややズレてはいるけど優しいし、兄貴は怒りっぽいけど頼りになるし。
共依存っぽい関係性だけど、最後はそこから抜け出していい感じになって良かった。
周りが手話を覚えてくれたりしだして、家族のみんなとと仲良くなっててほっこり☺️
あとは、先生に歌う時どんな気持ちか尋ねられたとき、ルビーが手話で考えを話すシーンが好き。(何言ってるかは分からんかったけど、空を飛んでるような気持ちなのかな)
ルビーにとっては音声だけじゃなくて手話も声なんだよね。むしろ彼女にとっての第一言語は手話で、音声は第二言語なのでは。
大切なのは声で何を伝えられるかだ!
V先生のおっしゃる通りです〜!