このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに涙が止まらない作品に出会った…。
家族の中で唯一聴者、CODA(Children Of Deaf Adults)であるルビーの、歌への夢と、家族愛とで葛藤する様子に、すごく感情移入してしまった。
発表会のシーンで、ふと、家族は、今ルビーがどんな歌を歌っているのか、どんな声で歌っているのか、聴こえないんだよな…私にはそれをわかり得ない人間なんだよな…って思っていたら、音がカットされて、そこで一気に自分がデフ側に連れていかれて、それでやっと彼らがルビーの夢に反対する理由が少しだけわかった気がして、涙が止まらなかった。
ルビーがお父さんのために歌うシーンも、入試で家族に向けて手話で歌うシーンも、本当に素敵でした。大好きな作品になった！
エミリアとフェルディアのデュエット、大好きすぎてしょっちゅう聴いてます😌
