このレビューはネタバレを含みます
や〜めちゃくちゃ良かったです!
アニメ時からとにかく作画が素晴らしかったけど、今作も期待以上。特にアクションシーンは「あ〜、こういう風に動いてたんだ!」って感じる部分ばかりで、原作とアニメ(と映画)が揃って「呪術廻戦」というひとつの作品になってると言ってもいいくらいかも。
原作では描かれていなかった部分が補足されていたのも嬉しかったです。
術師(と京都校生)達のバトルシーンとか、リカちゃんと憂太の病院での出会いとか…。
あれって0巻にも描写は無いのに、芥見先生が字で書いていた「リカちゃんという女の子」をものすごく的確に表現していて見事だな〜と。
どうして☆-1かというと、
●大事なシーンが某作品すぎた
(原作にもあるシーンだけど、声優さんも相まって完全に…だったので若干白けてしまった)
●単体で綺麗に纏めてあるので原作未見/アニメ未見/どちらも未見…のいずれの人も楽しめるけど、術式云々や悟と夏油の関係性とかが把握できていないと内容に入り込めないようにも感じた
(まあ映画化なんて初見をそこまで意識してないでしょうから仕方ないけど)
…この辺りが気になったので。
でもめちゃくちゃ良かったです。ここまで丁寧につくってくれた人達には感謝しかない…。