このレビューはネタバレを含みます
「これ伏線だな〜」「ミスリードさせようとしてるな〜」っていう部分は結構わかりやすいのに、なかなか正解を当てられない…という、不思議な面白さのある作品でした。
「もしかして◯◯かも?いや〜この雰囲気でそんな真っ当な流れは嫌だな…」って思いながら観てたらもう終盤だった。
事前情報やレビューには触れずに、まずは観て!
ちなみに、グロテスクな描写や暴力シーンは「造りもの感」が強いため、キツさはレーティングほどではないかも。私の感覚ですが。
あと妹のシドニーやショウ、レジーナなど警官組の遣り取りがコミカルで、個人的にはそこも見どころ。「片割れを見つけないと」「そうね…私たちも…」が緊迫感なさすぎて笑った。
観る人を精神的に追い込む内容ではないし、「ホラーやサスペンスなんて絶対に観ない!」って人以外はいい塩梅で楽しめるかと思います。
最後に映るランプがいちばん不穏だったな…。