Cem

愛すれど哀しくのCemのレビュー・感想・評価

愛すれど哀しく(1971年製作の映画)
5.0
『俺、働きたくない!だからお前が働け!』
と彼氏に言われ娼婦になるも、梅毒になってしまう哀れな女の話

私も麺に貢いでたことあるから気持ちがわからなくもないが、稼ぎが少なきゃ殴る、『他の女のとこいくぞ!!』と脅される。こんな最低クズ男の何がいいのかさっぱりわからない。オッタヴィア・ピッコロ嬢が健気なのか馬鹿なのかわからんが、守ってあげたくなる。
貧困育ちの姉妹が揃いに揃って娼婦となり男を養うっていうのも気の毒。女が働けなきゃ男は違う女を探すだけ。惨めで虚しい、貧しさが憎い。
イタリアの景色と音楽が美しくて素晴らしかった✨
コルセットが可愛い
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