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シン・仮面ライダーの7のネタバレレビュー・内容・結末

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

*仮面ライダーエンジョイ勢です。

初日からFilmarks内で賛否両論が目立つ今作。シンシリーズは今のところシンエヴァ以外似たようなスタートの切り方なので予想は出来ていた。
僕は普通に楽しめた。初代仮面ライダーは小さい頃からちょこちょこ見ていたし、最近も少し見直していたのでおおかた把握できている。しかし、自分が生まれるかなり前のシリーズであり、ウルトラマンほど熱中していなかったため、ドンピシャ世代や根っからのファンの人たちに比べると軽いエンジョイ勢であり、なんなら「庵野秀明監督のシンシリーズの最新作を観に行く」くらいのモチベーションで観たので楽しめたのかもしれない。
『シン』が付くと何故か、=総集編のようなイメージがついてしまうが、これが庵野さんの仮面ライダーなんだ〜と自主制作映画を観ている感覚。
メカニカルデザインやカメラアングル、CGがしっかりシンシリーズであり、血が少し引いてしまいそうなくらいバシャバシャ出て、迫力のある大人な仮面ライダー。
やはりシンシリーズはシンエヴァ以外、そのシリーズにあまり詳しくない人の方が楽しめるのかもしれない。

個人的に本郷役の池松くんより一文字役の柄本佑さんのお芝居の方が作品の世界観に合っている気がした。
竹野内豊さんと斎藤工さんは皆勤賞だし名乗るところは「おぉ」となった。松坂桃李さんは声ですぐわかる。逆に大森さんは気づかなかった。

さすがにもうシンシリーズは終わりかな?
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