まつり

シン・仮面ライダーのまつりのレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
3.0
映画として面白い、というよりも仮面ライダー好きが仮面ライダーへの愛と想いを全力でぶつけた映像を見せられたというのが1番の感想(シンゴジラもシンウルトラマンもシンエヴァも良かったから最後くらい振り切って好きにやれて良かったね!の気持ち)

本郷奏多は☆5
(個人的に彼にやらせるに相応しいキャラだと思ったので)

庵野監督ならではの画角、カットは一枚絵として好きなところが多かった
出血やマスクからの吐血は多すぎでは?と思うところもあったけど演出としてはよかった

全体的にストーリーには置いてけぼり感があり、どのキャラクターのことも好きにも嫌いにもなれなかった
説定も複雑かつ、意味があるのか?というものも多くよくわからなかった
聞き慣れない言葉も多いので字幕があってほしいと思った

■個人的にもやもやポイント
・時代設定
昭和作品の現代生み直しなのか昭和設定なのかわからなかった(敵の車とか家とか古いけどどんどんハイテクな話になっていって…)
・ヒロインのキャラクター
感情がないのかあるのか、表に出すならそうなった理由がよくわからず
途中から古いラブコメヒロインみたいなキャラになっていって置いてけぼり
・JとかKとか
多分設定はすごい作り込んでいるんだろうけど、どんどんよくわからなくなるし、必要だった?と思う要素も多かった
・敵を倒す理由
なんか途中からわかんなくなってしまった
オーグになったらみんな凶暴になる、とかでもよかった気がした
・戦闘シーン
撮りたくて撮ってるんだな!というシーンも多かったけど何が起きてるかよくわからないシーンも多くて個人的には楽しめなかった
カメラの手ぶれも多いので要注意(酔う)
ここは個人差だとは思う
・マスクの設定?
仮面ライダー(オーグ)になってる時はカラコン特殊メイク顔になるというのが後半にいくにつれガバガバになってか感じがしてよくわかんなかった
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