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東京自転車節のkapoのレビュー・感想・評価

東京自転車節(2021年製作の映画)
4.2
ドキュメンタリーとしての
社会性・人間性に対するコミット感と

監督を筆頭に
登場人物たち皆がとってもキュートで
素敵で久しぶりに面白い
ドキュメンタリーを観たな!と大満足。

監督のキャラクターが
この映画全体を底上げしてる気がするし、
重いテーマでも可能性と希望を感じて
自分も明日からもうちょい頑張って
みよかな、て思えたし、

ドキュメンタリーの切り取り方や
自身を表現すること、表現の仕方など、
すごく刺激になったし勉強にもなった。

やっぱ人間ってカッコよくない所、
弱いところが
最高に魅力だなー!と思えたな。

チャーミングで愛おしい作品。
この監督のファンになった◎◎◎

いつも思うけど、社会問題って
本当に届いて欲しい人に
どうやったら届くのか、といつも思う。
結局これを観れてる時点で私は
まだ余裕なんだ、といつも思う。
玩具にしてしまいたくないなーって。

と思いながら先ずは自分の足場を作らなければ。
と立ち返れた。
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