試写会にて。
描かれる二つの家族の話。
少女の複雑な生い立ちのいく末に待つものとは…
こんな複雑な家庭なのに真っ直ぐ育ってるのがファンタジーではあるが、永野芽郁ちゃんのピュアな真っ直ぐさに救われる。学校で上手くいってない部分は劇中であまり効果的に描かれなかったが、子供の成長を見守る親たちとしては、永野芽郁ちゃんに沢山救われたのだろうと言うことが伝わってきた。
石原さとみの役は一筋縄ではいかない女性だったが、男の人たちはみんな子供には優しかったのである意味見る目はあったのだろう…
色々考えると親の身勝手さが気になるところではあるが、結局どう頑張っても泣けてしまう、そんな子供と親の映画です。