初めての ラトビア映画 と ラトビア語。
冒頭の"落とし穴"の シーンに。
観客がハリウッド映画調の上辺の"サイコ・サスペンス"を見透かした様な伏線に、裏切る本当の話が続く妙に 吸い込まれていく。
昨今の 取って付けた "LGBT"枠でなく ストーリー展開に沿った リアルなビアン事情にも。
種明かしの バックワード (逆戻り)手法も 効いてて、
脚本がしっかりしていて 映像が寄り添うように展開していく これは結構 秀作ですよ~!
子供の感性 と 大人や社会、家族の事情が 交差していて、
世界中で起きてる 出来事にも共通する世界観 と ラトビアの風景。
監督・観客も含めて "ラトビア" って、凄い 文化圏かも。
長瀬記念ホールOZU 2022/6/17