たまたま三日前に見た『世界ふしぎ発見!』で特集されていた、佐々井秀嶺上人。
その直後、たまたまこの映像を観るイベントに誘ってもらい、この作品に出会うことが出来ました。
最初は何気ないドキュメンタリー…と思って観ていたのですが、鑑賞後は涙が止まらなくなった自分にビックリ。
施した相手に何度となく騙されても、ひどい目に遭っても、それでも与えることをやめない。
“人として大事な(それも基本的な)こと”を、伝え続けるのをやめない。
そんな佐々井上人の姿に、「こんなにも崇高な生き方をしている人が、この世にいたんだ…!!」と、感動せずにはいられませんでした。
使命感ひとつで、食べ物も美味しくない、地獄とも呼べる地(と、本人談)で、50年も生き抜いているというその姿も、なんだかかっこよかった〜!!
「世界は燃えているんだ!」の言葉も、今の自分には他人事に感じず、胸に刺さりました。
監督の取材から、上人への尊敬と真摯さが伝わってきたのも、よかったです。
とにかく、今の自分にとっては観られてよかったと思える、とても素敵な作品でした。