このレビューはネタバレを含みます
久々にThe・アニメ映画を観たなぁ〜!!という感覚。
前評判が良すぎて、期待値上げすぎたかな…とは思いつつも、概ね満足の作品でした^ ^
まず、鬼太郎・父の運動能力がめっちゃ高くて、カッコいい!
飄々としてる割に、妻に一途…というキャラクターも、個人的にはすごく好きで。
水木の、戦争という挫折を経ながらも、大切なものを守り抜こうと成長していく過程も、なんだかんだ感動しました。
物語では、冒頭から丁寧に張られた伏線を、意外な展開も織り交ぜつつ、どんどん回収して行ってくれて…
「あとは何が残ってるんだっけ?」と思わせられつつも、映像・展開ともに派手なヤマ場に突入していく流れも、観ていて楽しかったです。
そして何より、この作品では、
”子供は未来の希望だ”
というコンセプトを大切にしているんだろうなーというのが伝わってきて…
それを感じる度、泣いてしまう自分がいました💦
鬼太郎の誕生も、トキヤくんの最期も、とてもとてもグッときた…!!
おかげで前半のホラー展開も忘れるような、ホッコリした後味でした^ ^
ちゃんと観に行けてよかったです!