Garararara

ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言のGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

被害者と加害者
積極的加害者、消極的加害者
集団意識
認めたくない、信じたくない

自国(自軍)への信頼と誇り
虐殺については信じない(何をしてたかは知っていた。けど自分は“やってない”)
国際裁判では有罪だけど、ドイツ国内では罪と認められてない

ドイツ国民にとっては難しい問題
深い問いかけのドキュメンタリーだった

ナチスに“女子隊”があったんだ


数少ない極悪人を恐れることはない
もっと危険なのは普通の人間だ
役人たちは疑問を持たず行動する
アウシュビッツ生還者プリーモ・レーヴィ


♪長いナイフを研ぐ 長いナフを研ぐ
長いナイフを石の上で研ぐよ
もっと良くなるさ もっと良くなるさ
もっとよくユダヤ人の腹に刺さる
「子供の頃何も考えずに歌ってた。恐ろしいことだ」

「収容所の中で何が起きているんだ」
“各人に各人のものを”

罪人は生まれるのではなく、つくられるのだ

「両親の願いをよそに先生は私をナチスに育てた」

水晶の夜
ユダヤ教会炎上…SS
「法的には罪だと言わざる得ないだろう。私はそう思わない」
1938年11月9日~10日
ユダヤ教会など約1400の施設が破壊され、7000以上のユダヤ人の所有物や墓が破損
3万人が捕まり多数のユダヤ人が亡命した

「ナチズムにはエリートが必要だった」

「少なくとも一度に3人は焼かれていたんだ」

「目を背けないでくれ」

「疑いもしなかった」

「でも私たちも加害者」

20240430 0462
Garararara

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