このレビューはネタバレを含みます
被害者と加害者
積極的加害者、消極的加害者
集団意識
認めたくない、信じたくない
自国(自軍)への信頼と誇り
虐殺については信じない(何をしてたかは知っていた。けど自分は“やってない”)
国際裁判では有罪だけど、ドイツ国内では罪と認められてない
ドイツ国民にとっては難しい問題
深い問いかけのドキュメンタリーだった
ナチスに“女子隊”があったんだ
数少ない極悪人を恐れることはない
もっと危険なのは普通の人間だ
役人たちは疑問を持たず行動する
アウシュビッツ生還者プリーモ・レーヴィ
♪長いナイフを研ぐ 長いナフを研ぐ
長いナイフを石の上で研ぐよ
もっと良くなるさ もっと良くなるさ
もっとよくユダヤ人の腹に刺さる
「子供の頃何も考えずに歌ってた。恐ろしいことだ」
「収容所の中で何が起きているんだ」
“各人に各人のものを”
罪人は生まれるのではなく、つくられるのだ
「両親の願いをよそに先生は私をナチスに育てた」
水晶の夜
ユダヤ教会炎上…SS
「法的には罪だと言わざる得ないだろう。私はそう思わない」
1938年11月9日~10日
ユダヤ教会など約1400の施設が破壊され、7000以上のユダヤ人の所有物や墓が破損
3万人が捕まり多数のユダヤ人が亡命した
「ナチズムにはエリートが必要だった」
「少なくとも一度に3人は焼かれていたんだ」
「目を背けないでくれ」
「疑いもしなかった」
「でも私たちも加害者」
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