南イタリア🇮🇹のリゾート地ガエータの背景が美しい✨
初老の男2人の恋愛をキッカケに家族が振り回されるドタバタ劇。
舞台は裕福なトニ(ファブリツィオ•ベンティヴォッリオ)が持つ別荘。そこに久しぶりに家族が集まってくる。
別荘の離れの棟にも代々漁師のカルロ(アレッサンドロ•ガスマン)一家が休暇でやってくる。
全く異なる生活環境の2家族が集まったのには理由があった。
トニとカルロが再婚(同性婚)を決意し、それぞれの家族に発表するためだった。
聞かされた家族は混乱し、孫まで巻き込んでの大騒動が起きるのだった。
家族構成がややこしい。腹違いの同い年の娘がいるのは、遊び人のトニ。そこに別れた妻もやってくる。
一方、カルロは愛妻を亡くし長男家族には孫がいる。しかし次男はまだ10歳。
トニの娘ペネロペ(ジャスミン•トリンカ)は複雑な感情を抱いている。青い空と海なのに心はちっともカラッとしてない。
ほんとにただドタバタしていて、ゲイの関係性も今一つピンと来なかったし(無理矢理キスしてる感じが...)一人一人の内側の深掘りもちょっと中途半端かな?
個人的には一緒に泣いたり、笑ったり出来るかと期待したけど、全然入り込めず💦かなりラテン気味の自負があるけど、イタリア人の気質は合わないことが多いな〜😁
エンディングのパーティーシーンは敢えてのホームビデオっぽい映し方で、飲んで踊って楽しそうなところは良かったです✨