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ベネデッタのkのレビュー・感想・評価

ベネデッタ(2021年製作の映画)
3.9
主人公が一番狂ってて、着いてくるもの皆払い除けてくみたいな印象。観てるときはドン引き、思い返すとめちゃくちゃおもろい。
なんて魅惑的な映画なんだ。

この映画ってすごいおじいちゃん(解像度)がつくったんですよね?まじですごいな。(語彙力)

あのめっちゃ偉いクソみたいな奴が、最後名も無き女の人に胸元ぶっ刺されて死ぬのが超痛快だったことを鮮明に覚えてる。
一番しわ寄せが来るのは女性やマイノリティなど弱い立場の人間だから、屈強な男たちよりも殺意は深い。
神も赦しも、生活になんの役も立たないとでも言わんばかりのぶっ刺し。カタルシスの勢いにアドレナリン大放出不可避。

観終えてから数ヶ月経って、ただただ欲望ぶっぱなし!って感じの疾走感が印象に残ってる。マリア様ペニスおもろすぎ、あれ売った方が良い。笑
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