このレビューはネタバレを含みます
殺し屋少女二人のバディもの。
リコリコっぽいと聞いて観始めた。実際の所、リコリコっぽいところもあるけど、思ったよりリコリコではなかった(暴力描写の激しさ、百合感の薄さ等)。ただ会話劇はちょっとちさたき感ある。ヤクザ絡みや暗殺集団のゆるい雰囲気は『ザ・ファブル』を彷彿させられる。あとはアキバ冥途戦争。
まひろのアクターは本業がスタントマンらしく、アクションシーンもけっこう見ごたえある。若干ガンカタっぽいのも。
ヤクザ親分の傍若無人な言動は、現代日本では流石に現実味が無さすぎて違和感ある。和菓子屋にキレて暴力振るったり、遠景で車がブンブン走ってる河川敷で銃を撃ったり...アニメや漫画だとリアリティ低くてもまだ耐えられるのだけど、実写はなぁ...。
てか上野であの広さの物件は、だいぶ家賃高いのでは。もうちょい郊外に住ませて上げたほうが...。