じょうパン

べイビーわるきゅーれのじょうパンのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
3.4
あまり面白さが分からなかったです。
アニメが大好きな人が好きになるだろうなという作品でした。
アクションは良かったんですが、ガンアクションが軽々しくてリアルさが欠けていてガンエフェクトも安っぽいので観ていてテンション上がりませんでした。

◻️脚本
2週間前という時間を遡るストーリー構成は良かったんですが、2週間前はまだ高校生だったのは少し無理があるなと感じてしまいました。高校生のシーンを見た時はコスプレだと勘違いしてしまいました。
バイトで中々上手く行かないけど、本業の殺しは得意という設定はギャップがあり良かったです。ただ、ちさとが急にシフト入ったシーンでいくら急でもやったことない仕事を店長が任すのかが気になりました。また普通にお客さんや上司に死ぬレベルの暴力を振るったのに少し息があったのが不思議でしたし、警察沙汰になってもおかしくないのにクビだけで済むのは少し無理があるなと思いました。
ヤクザのお父さんも途中で死なせたのは勿体無いなと思いました。なので終盤の盛り上がりがほとんどなく、側近のまあまあ強い男とまひろとの格闘シーンがまだ面白かったです。あとボスの娘がうるさくて少しイライラしました。
自転車で向かうのは面白かったです。

◻️映像
全体的にあまりカットを割っていないのでもうちょっと割ってもいいかなと思いました。また戦闘シーンはカットを割らずにワンカットの映像だともっとカッコよくなるだろうなという印象でした。

◻️まとめ
映画そんなに観ていない人には面白いとは思いますが、なぜここまで評価が高いのか気になりました。
アニメ大好きな人は絶対ハマる。

2024 52本目
じょうパン

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