チェックはしていたが 地方住みにはほぼ間違いなくレンタルorサブスク待ち案件という予想も当たり、TSUTAYAの棚に並んだ円盤で無事鑑賞。
キートンが出て来るとやたら甘い。
井戸田潤が喉をツブすレベルで甘い。
…という、ノイズとまでは言わないもののトーンが若干変わる部分はあるが、作り自体はソコまでコメディ色全開のタイプではない。
ミニマムフィールドな話をしっかり手堅くまとめたあたり、さすがマーティン・キャンベル。
強烈な傑作とかではないが、Bモノなアクションスリラーとしてそつなく仕上がっていた。
とってもマギーQ。
とってもマイケル・キートン。
とってもマザファカ・L・ジャクソン。
U.S.悪役商会風味なロバート・パトリックのオマケ付き。
孤独のグルメ風な言い方をするなら
「こういうので良いんだよ。」
ってヤーツだ。
正に『"午後ロー"スペックの良作』。