CGの合成があまりにも雑なうえに、ストップモーション多用&モノローグで説明が連続するオープニングに、おいおい何でもありか~~~とあきれながら見ていたのですが、ビアーズ・ブロスナンのだらしなくでた腹が目に入って、こちらもあんな感じで臨まねばとパンツのボタンを外し、股関節ゆるみきった体勢になって最後まで見届けました。
すごいなと思うのはほとんど作戦の妨害が成立していない点で、絵に描いた餅がそっくりそのまま出てきちゃったみたいな。いいんだよスリルなんてどうでもいいんだよみたいな開き直りっぷりに感心した。それでいて変な鳥の像だの何だの、伏線設置が地味に巧いあたりが小憎らしいと思いつつ、脚本家のクレジット見たらカート・ウィマー。お前本当によー