母親役のJ・ムーアとA・アダムスが素晴らしい。子の気持ちを想う親の心情が…結果的にほとんど親目線での観賞となりました。もちろん曲と主役B・プラットの声も良かったです。
あらすじにあるエヴァンの“ありもしないコナーとの思い出”が作品の評価の分かれ目の一つでしょうか。でもエヴァンの行為が人の気持ちを傷つけたと一方的に責められない…
障害という言葉は難しくて好きになれません。どこで線を引くのでしょうか。とくに心の不安は何かしら誰もが抱えているもの。慎重に定義したつもりでも安易に使われているかもしれません。
エヴァンの“ありもしないコナーとの思い出”は責められない。なぜ気づかなかったのだろう、子どもへの申し訳ない気持ちが沸きあがるから。
(メモ)
アメリカも漂流している