ぶちょおファンク

ディア・エヴァン・ハンセンのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★2 終盤★3

IMDbでは現在★6.1/10のスコア。

見どころ
◯今んとこハズレ作のないS.チョボスキー監督作。
特に彼はヒューマンドラマをお得意とするが、ミュージカル原作をどう調理するのか?

気になる点
●精神疾患がマイナスには思えないほどのエヴァンのスゴい歌唱力。
物語の進行や成長と共に徐々に歌唱力を発揮する演出のほうが好み。


☆総評
ミュージカルは苦手だがそこまでゴリゴリのミュージカルでもなく、けど冒頭で本粋の歌唱力を披露するエヴァンには驚いた…。

中盤の偽善と欺瞞は観てて不快だったけど終盤でのエヴァンの“贖罪”、特に“コナー”に対して“彼のことを知ろうとする”姿は琴線に触れる。

IMDbで現在★6.1と高くないのはもしかするとエヴァン役B.プラットが“17歳には見えない”という批判がアメリカでは多くそのせいかも知れないし、
日本人には分かりづらい点であまりアメリカ人受けしないのかも知れない。


2023年118本目(+短編12本)