このレビューはネタバレを含みます
10年間以上雨が降らない干ばつで渇ききった田舎町が舞台。
メルボルンの警官アーロンは友人ルークが一家心中をしたとして、その葬式のために20年ぶりに故郷へ帰郷する。
そして、17歳の時にアーロンは、恋心を抱いたエリーが水死した犯人だと疑われ、故郷を追われた過去があった。
エリーが水死した過去とルークが無理心中した現在の2つが事件として交錯するオーストラリア発のクライムサスペンス。
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てっきり、過去の事件と現在の事件の犯人が同一人物かと思ったら、全然違った。
むしろ「偽り」がポイントで出てくる登場人物が何かしら嘘を付いている。故郷ということもテーマの1つかな。
ルークを殺した犯人の動機が物足りなかった印象。
その犯人が焼身自殺しようとするところの炎のGGがもうちょっと何とかならなかったのかな?ちょっと気になった。
アーロンはエリーの水死の真相を知ったけど、あの後どうなるのかなという感じかな?
配給イオンだけど、近くのイオン系の映画館で公開されていない謎。『息子の面影』もそうだった。
胸糞悪いけど、自分の好きな作品の『ウインド・リバー』の様な感覚で面白かった。
現在製作中の続篇も楽しみ。