DB映画も遂にサイヤ人編へ。今作は悟空ソックリの悪のサイヤ人ターレス。声は当然野沢雅子。
悟空・悟飯・悟天・ターレス・バーダックと通算5役も演じ分けてる。もうね、野沢雅子には紫綬褒章とか国民栄誉賞とかをあげて良いよ。
悟飯やクリリンが山でキャンプをしていると山火事が。森の動物達を助けて悟飯はハイヤードラゴンと仲良くなる。
この辺のアニメオリジナルのくだりはちょっと嫌だなぁ。ハイヤードラゴンは映画にも引き続き出るしテレビにもちょくちょく登場した。流行らせたかったのかも知れないが、ちょっとセンスがズレてると思ってた。こういうのには萌えないのよね。
山火事は地球に侵略にきたサイヤ人ターレスのせい。
地球を苗床に神精樹なる生物を育て、その実を食べてパワーアップするのだそうな。神精樹により地球はエネルギーを吸われ衰退してしまい、阻止する為に悟空等が戦う、という展開。
単純にサイヤ人編の面白さもあるが、ただ侵略して戦うだけじゃなく神精樹というアイテムで地球の危機を演出するというのは良いね！
しかも悟飯が大猿になるとか映像的なカタルシスもあって迫力ある。
しかし、神精樹に地球のエネルギーを吸い尽くされ、神精樹に溜まったパワーを元気玉にして攻撃するのに、神精樹が枯れたら地球が元通りになる…ってちょっとおかしくないか？
それこそ荒廃した地球をドラゴンボールで復活させなさいよ…。
