ロビン

ガンパウダー・ミルクシェイクのロビンのレビュー・感想・評価

3.8
肌の色が青くないネビュラが観れるのよ〜!
サム役のカレン・ギラン(イアン・ギランを思い起こさせる名前〜笑)が終始スカジャン姿で闘うとこもカッコいい!
とにかく、頭空っぽにして小難しいことは全く考えなくて良し!
スタイル抜群のカレン・ギランと美熟女達が襲いかかってくる悪党達を片っ端から殺りまくる作品。
映像の色合いや色彩、そして醸し出す雰囲気やお色気や恋愛要素が無いのも好み。
携帯がスマホじゃないしカセットテープが出てきたりしてノスタルジックな趣も良い。
それとマンガやアニメのようなフィクション感がありありで、ツッコミ心もまるで湧かず楽しく観られたし、オフビートな笑いもちょこちょこ織り混ぜられていて独特の味わいで良かった。

ジャニス・ジョプリンの"心のカケラ"と共に、髪を下ろしてからのガトリング銃を撃ちまくるカーラ・グギーノのシーンはテンション上がりまくり!

ミシェル・ヨーの殺し方が必殺仕事人の三味線屋の勇次みたいで好き!
もちろん、三味線の弦は使わないけど〜笑

サムの腕が麻痺して動かせない状態でのアクションシーンはなかなか斬新でかなり良かった!

敵のボスは子供が女の子ばかりで家庭内で孤立していたけれど、やっと生まれた男の子で孤立状態から解放されたのにその息子を失ったのは可哀想過ぎるなと思った。。

劇中に出てくるミルクシェイク美味しそうだけど、ミックスジュースが飲みたくなる(鳥貴のミックスジュースけっこう好き〜笑)

【ネタバレ】
  ↓








ダイナーは銃持ち込み禁止なの『ジョン・ウィック』の“コンチネンタルホテル”的で面白い設定なのに、その設定はしっかりと守って欲しかったかな。。
なのでラストのダイナーでは、鈍器や刃物での殺し合いをして欲しかった。
設定守らないなら銃持ち込み禁止なんて設定いらなかった。
ロビン

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