kino cinémaで開催中のキノフェスで鑑賞。ラインナップには他にも観たい作品が色々あったんですが、気づいたら色々見逃したまま。滑り込みで今作だけ鑑賞できました。

年頃の娘を持つ３人のオヤジが、それぞれの娘の彼氏が気に食わなくてなんとかして別れさせようと奮闘するコメディです。ちなみに３度目のリメイクで、オリジナルはスペイン映画、最初のリメイクがイタリア版、今回はドイツ版リメイクです。自分は今回観るのが初めてでした。

題材としては面白そうだし、コメディで笑わせといてラストは良いお話でしめる、いわゆる吉本新喜劇の様な構成は結構好きなんですが、今回はコメディ部分も人情ドラマ部分もなんだかノリについて行けず。なんだかイマイチだなって思ってる間にエンドロール。

オヤジも彼氏連中も、自分にとってはどっちもどっちだなって感じ。感情移入できる登場人物が特にいなかったのが敗因でしたね。

スペイン映画(It's for Your Own Good/Es por tu bien 2017年)の2度目のリメイク。
(1回目のリメイクはイタリア映画「Three Perfect Daughters /È per il tuo bene」2020年)
どちらも鑑賞済で今作ドイツ版を観た。

年頃の娘を持つお父さんの気持ちをデフォルメしてドタバタコメディにしたやつ。

オリジナルとイタリア版の詳細忘れていたが、だいたい同じ。
三人のおじさん(義兄弟)の娘がそれぞれ恋をしていて、気が気じゃない3人は娘の恋の邪魔をする。
大人げないオッサンたちの姿が笑えるというか苦笑い。
もはや娘たちのほうがずっと大人なのではないか。

そんな手口で娘を繋ぎ止めて幸せか？そこに気づくまで遠回りして時間がかかったお父さんたち。

コドモおじさんみたいな3人が、あの状態からいかに娘を信頼尊重するまでに至ったか。
しっかりキレイにファミリードラマとして終わるのが良い。

• #リメイク+翻案+再映画化映画_みむさん

ドイツのコメディ、フランスコメディと同じく、、、笑えない。全くツボらなかった。残念。