わたしは最悪。の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

自分的には時間が一日止まったところとかマジックマッシュルームのところとか以外はあまり刺さらなかった映画だったけど（やはりそこまで映像に哲学が感じられない会話中心の作品だったから？）、描写力のおかげか他人の人生を追体験している度は中々のものだったからそこにおいて秀逸さはかなり感じられた。

しかし我ながら改めて思ったけど、こういう人生の追体験的映画で色んな意味でお腹一杯になってしまうから、その分自分の人生を真面目に生きようって気持ちが湧かなくなったんだろうな。