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わたしは最悪。のatomのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.0
冒頭近くでビリーホリデーが流れてきて嬉しいなっ♫

けどや。
こちとらええ歳こいての自分探しやら男女の幼稚なすったもんだには辟易してまんの。(我が身を振り返ってのウンザリってことでもあるにはあるが、)ユリヤときたら学校では医者コースを目指せたほど勉強ができたらしい上に、そこそこな美人でセクシーでコケティッシュな若い女!という(当方いっこも持ち合せがない)凶器類を乱暴に振りかざして、ワガママ気まぐれな言動で男達を振り回す、ばかりか、なんでそんな事言いますか⁈てな凡人を見下す何様発言も連発…。なんだもの、ほぼ、あーもーイヤ‼︎‼︎と思いながらの(小姑もしくはお局目線?での)観賞となりました。

…が、見終えてみれば、じんわり涙ぐみつつ、よしよし、皆よう頑張ったね、えらかったね、明日もお気張りやす、応援してまっさかいにな、って(婆様目線となって)心で呟いておりました。
ユリヤの成長と一緒に、私も順調に脳内年齢を重ねることができたでしょうか。

その後☆修正(スミマセン)
……その後、コーヒーショップ勤務の人の良い彼(つい、こいつが我が愚息だったら…と妄想)への暴言とか、パーティーで新米ママさん?への、いい加減な学説垂らしての(母子関係というものに悪意?あるのかもだけど)馬鹿に仕方だとか…が、だいぶイヤな感じに思い出されてきて、☆ちょっと減らしちゃうことに🙇‍♀️
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