ブルース・リー主演の第５作目！
ドクター・ランド率いる悪徳組織からのマネジメント契約を断り続け、命を狙われた俳優のビリー・ローは自らを死んだことにして、散々脅しや暗殺を仕向けてきたランドへの復讐を始める。
なんと本作はクライマックスのアクションシーンのみ撮り終えた後、ブルース・リーが急逝してしまったため、ほとんどのシーンは別の俳優が演じている。
制作陣の努力は素晴らしいけど、やっぱりアクションはブルースリーに劣る！
しかも代わりの俳優がブルース・リーに似てなさすぎてもはや面白い。
しかし、クライマックス10分にブルース・リー本人が元気そうにビリー・ローを演じている姿を観た時は涙が止まらなかった。
前4作に比べて1番ツッコミどころが多くて、違和感もあったり退屈に感じるシーンも多かったけど、やっぱりブルース・リーの演技やアクションが好きだし、これを観るためにここまで観てきて良かったと思える最高の10分だった。
ありがとうブルース・リー。
【鑑賞回数:１】
